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歯周病治療

歯周病治療

現在,高齢者の多くの方が義歯を使用しています。何故でしょうか?それは自分の歯を失ってしまったからです。ではなぜ失ってしまったのでしょうか? 歯を失う原因は主に2つあります。「虫歯」と「歯周病」です。

皆さんも虫歯を治療した経験があると思います。最近は皆さん,健康に留意されている方が多いですから,虫歯で歯が痛くなれば すぐに歯科医院に行く傾向があります。つまり早期発見,早期治療という理想的な行動を自然に取ることができるようになっているます。歯を抜かなければならないほど放置する人はほとんど居なくなりました。つまり義歯を利用しているそのほとんどの方は歯周病により歯を失っています。

現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。 大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。 我々は画期的な歯周病の先進医療にも取り組んでいます

歯周ポケット3~5mm・イラスト
歯周ポケット6mm以上・イラスト
歯周ポケット4~7mm・イラスト

歯周病(歯槽膿漏)とは?

歯周病とは、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが破壊される病気で、かつては歯槽膿漏と言われていました。歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に細菌が入り、歯肉が炎症を起こし赤く腫れて、ブラッシング時に出血します。 しかし、痛みは全くありません。さらに進行すると、歯肉の中にある歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて、膿が出たり歯がグラグラしてきます。 この時期になると、やっと痛みや腫れをともないます。 そして、最後には歯が抜けてしまいます。

歯周病の特徴は?

  1. 朝起きた時、口の中がネバネバする。
  2. ブラッシング時に出血する。
  3. 口臭が気になる。
  4. 歯肉がむずがゆい、痛い。
  5. 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)
  6. かたい物が噛みにくい。
  7. 歯が長くなったような気がする。
  8. 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。

歯周病は治るの?

この15年の間に、歯周予防は急速な進歩を遂げました。以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが 可能となり、健康をとりもどすことができるのです。

まず、歯周病の原因の代表的なものは「歯垢」・「咬合せ」・「タバコ」ですから、それらをためない、増やさない、改善することが基本です。そのためには、

  1. 正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
  2. 歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することです。
  3. 咬合せを調整し、ご自分の生活習慣を改善することです。
  4. 傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすることです。
  5. 健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けることです。

本気で歯周治療を望まれる方には、歯周病の専門的知識と高度な技術を習得した歯科医師による治療を是非お薦めします。 治療にはいろいろな方法がありそれぞれにメリット、デメリットが存在します。価格や時間も治療を選択するうえで重要な条件だと思います。 あらゆる治療方法の選択肢を提示し、それぞれのメリット,デメリットをお話しし、その上で患者さんご自身に決定していただきます。

ほとんどの歯周治療は保険適応の範囲ですが、いわゆる高度先進医療といわれる分野になると保険診療の適応外になってしまいますので、 歯科医師とよくご相談される必要があると思います。一回の治療時間に関しても患者さんのご希望に合わせて治療計画を立てることができます。

治療の期間ですが、歯周治療というのは削って詰めるという虫歯の治療と違い、施した処置に対する組織の反応の経過を見ていく治療です。 処置に対する反応があらわれるのは人それぞれ時期が違いますので、一概にどのくらいとここでお話しすることはできませんが、ただ一つだけ 言えることは、「歯周治療は長い目で見ていただきたい」ということです。そして、治療を続けていく上で一番大切なことは、患者さんが 歯科医師に対してどんな疑問でもそれをぶつけられる信頼関係を作りあげていくことです。

ご自分の大切な歯ですから納得した治療を受けて いただきたいからです。「歯科医院に行ってただ椅子に座って口を開けているだけ。」という時代はとっくに終わっています。

“一生義歯を使用することなくお食事をしていただきたい”というのが我々のコンセプトです

歯周病の治療法について

まず、綿密な診査を行って、歯周病の実態をつかみ、原因を明確にし除去していく原因除去療法が基本です。 初診時には、プラークの付着状態、ポケットの深さ、歯槽骨の吸収程度、歯の動揺、歯肉の炎症状態、咬合状態を診査します。 それをもとに診査結果、処置内容を具体的にお話し、治療に対し理解と同意が得られた方のみ治療を開始します。 それでは、具体的な治療の進め方を次に示します。

1 応急処置
必要な場合に行います。歯肉ガ腫れている場合の切開、排膿、かみ合わせの調整、投薬などです。
2 プラーク・コントロール
プラーク除去の大切さをお話し、患者さんのプラーク・コントロールの現状や、口腔内の状況を把握し、患者さんに合ったプラーク・コントロール法を指導します。
3 スケーリング
歯肉縁上の歯石を除去します。
4 再評価検査
一通り歯肉縁上歯石を取り終えたところで、歯肉がどの程度健康を取り戻しているか検査します。その結果が良好であれば、歯周治療はメインテナンスに移行します。しかし、予測した効果が得られなかったときは治療法について再検討します。プラーク・コントロールが出来ていない場合、歯石の取り残しがある場合は元に戻って2)3)を行います。歯肉縁下に歯石が存在するため炎症が改善しない場合、SRPを行います。
5 スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
局所麻酔を行い、歯肉縁下の歯石を除去します。プラークや歯石によって汚染された病的なセメント質を除去して、歯根の表面を滑沢に仕上げます。
6 再評価検査
一回目の再評価検査時に良好な結果が得られなかった部位の改善状況を確認します。予測した結果が得られないときは、歯周外科手術を行います。
7 歯周外科手術
これまでの治療で治りきらなかった部位に対し歯周外科手術を行います。病気の原因が目で確かめられるよう、歯肉を切って歯槽骨からはがし、 根の先の方や、根と根の間にこびりついて取れなかった歯石を除去し、滑沢にします。つまり、悪いところを直接目で見て徹底的に取り除くのです。歯周外科手術はこの他にもさまざまな術式があり、症状に応じて使い分けられます。しかし、どんなに新しい治療法を用いても手遅れの歯周病は治療できません。
8 メインテナンス
歯周病は治療が終わってからが肝心です。せっかく、健康を取り戻したのですから、この状態を維持していくことが大切です。毎日のブラッシングと規則正しい生活、歯科医院による定期検診が必要です。お口の健康をいつまでも保ちましょう。
歯周外科手術料金
治療内容 料金 コメント
骨移植・再生療法
Bone graft (1 block)?
\50,000.~ 1ブロックの料金です
歯肉移殖・再生療法
Tissue graft(1 block)
\50,000.~ 1ブロックの料金です
咬合せ調整用マウスピース
Bite control mouthpiece
\10,500  
歯石取り
Remove dental calculus
- 保険適用  covered by Japanese Health Insurance
咬合せ調整用マウスピース
Bite control mouthpiece
\10,500